【活用ガイド】

JVNDB-2012-003811

F-Secure Anti-Virus における任意のコードを実行される脆弱性

概要

F-Secure Anti-Virus は、hcp:// URL を処理する Microsoft ヘルプとサポート センター (Microsoft Help and Support Center) とのやり取りを適切に行わないため、検知アプローチによるコード実行停止処理に遅れが発生することにより、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.4 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


エフ・セキュア
  • F-Secure Anti-Virus

想定される影響

第三者により、この製品に検知されるマルウェアを介して、容易に任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

エフ・セキュア
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-3499
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-3499
更新履歴

  • [2012年08月23日]
      掲載