【活用ガイド】

JVNDB-2012-003806

McAfee Host Data Loss Prevention の Web Post Protection 機能における重要な情報を取得される脆弱性

概要

McAfee Host Data Loss Prevention (DLP) の Web Post Protection 機能 (Web Post 保護機能) は、HTTP Capture モードが有効になっている際に、キャプチャした Web トラフィックに含まれる重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 1.9 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


マカフィー
  • McAfee Host Data Loss Prevention 3.0.100.10 未満の 3.x
  • McAfee Host Data Loss Prevention 9.0.0.422 未満の 9.x

想定される影響

ローカルユーザにより、不特定のファイルを読み込まれることで、キャプチャした Web トラフィックに含まれる重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マカフィー
  • McAfee Security Bulletin : SB10011
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-5117
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-5117
更新履歴

  • [2012年08月23日]
      掲載