【活用ガイド】

JVNDB-2012-003804

McAfee Common Management Agent および McAfee Agent における任意のファイルを上書される脆弱性

概要

McAfee Common Management Agent (CMA) および McAfee Agent には、任意のファイルを上書される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


マカフィー
  • McAfee Agent 4.0 Patch 3 未満の 4.0
  • McAfee Common Management Agent 3.5.5 から 3.5.5.588
  • McAfee Common Management Agent 3.6.0 から 3.6.0.608

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、レポートを書くための ActiveX コントロール COM オブジェクトにアクセスされることで、任意のファイルを上書される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マカフィー
  • McAfee Security Bulletin : SB10002
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-5115
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-5115
更新履歴

  • [2012年08月23日]
      掲載