【活用ガイド】

JVNDB-2012-003792

Google Chrome で使用される Mesa における任意のコードを実行される脆弱性

概要

複数の製品の Chromebook プラットフォーム 上で稼働する Google Chrome で使用される Mesa には、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Google
  • Google Chrome 21.0.1183.0 未満

下記の Chromebook および Chromebox 上で動作する Google Chrome に影響があります。

 * Acer AC700 および Cr-48
 * Samsung シリーズ 5 および 5 550 Chromebook プラットフォーム
 * Samsung Chromebox シリーズ 3
想定される影響

第三者により、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Google
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-2864
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-2864
更新履歴

  • [2012年08月23日]
      掲載