【活用ガイド】

JVNDB-2012-003789

IBM Lotus Domino におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

IBM Lotus Domino には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM Domino (旧 IBM Lotus Domino) 7.x
  • IBM Domino (旧 IBM Lotus Domino) 8.5.4 未満の 8.5.x

想定される影響

第三者により、(1) WebMail ユーザインタフェースのメールテンプレート使用中にアクセスされる URL、または (2) Domino HTTP サーバ経由の Domino ヘルプ使用中にアクセスされる URL を介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-3302
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-3302
更新履歴

  • [2012年08月22日]
      掲載