【活用ガイド】

JVNDB-2012-003784

HP Virtual SAN Appliance 上で稼働する HP SAN/iQ における任意のコマンドを実行される脆弱性

概要

HP Virtual SAN Appliance 上で稼働する HP SAN/iQ の lhn/public/network/ping には、任意のコマンドを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.7 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


ヒューレット・パッカード
  • HP SAN/iQ 9.5 未満

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、第 2 パラメータに含まれたシェルメタキャラクタを介して、任意のコマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ヒューレット・パッカード
  • 日本HPヒューレット・パッカード株式会社 : Top Page
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-4361
参考情報

  1. JVN : JVNVU#441363
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-4361
  3. US-CERT Vulnerability Note : VU#441363
更新履歴

  • [2012年08月22日]
      掲載