【活用ガイド】

JVNDB-2012-003738

IBM Rational ClearQuest における重要な情報を取得される脆弱性

概要

IBM Rational ClearQuest には、重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM Rational ClearQuest 7.1.2.7 未満の 7.1.x
  • IBM Rational ClearQuest 8.0.0.3 未満の 8.x

想定される影響

第三者により、下記の項目のサンプルスクリプトへのリクエストを介して、重要な情報を取得される可能性があります。

(1) snoop
(2) hello
(3) ivt/
(4) hitcount
(5) HitCount.jsp
(6) HelloHTMLError.jsp
(7) HelloHTML.jsp
(8) HelloVXMLError.jsp
(9) HelloVXML.jsp
(10) HelloWMLError.jsp
(11) HelloWML.jsp
(12) cqweb/j_security_check
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-0744
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-0744
更新履歴

  • [2012年08月21日]
      掲載

公表日2012/08/08
登録日2012/08/21
最終更新日2012/08/21