【活用ガイド】

JVNDB-2012-003719

複数の Iomega 製品の EMC Lifeline ファームウェアにおけるデータを読まれる脆弱性

概要

複数の Iomega 製品の EMC Lifeline ファームウェアには、任意のリモート共有上のデータを読まれる、または変更される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


DELL EMC (旧 EMC Corporation)
  • EMC LifeLine 3.2.3.15290 未満
Iomega
  • Home Media Network Hard Drive (EMC Lifeline ファームウェア 2.104 未満)
  • Home Media Network Hard Drive Cloud Edition (EMC Lifeline ファームウェア 3.2.3.15290 未満)
  • iConnect (EMC Lifeline ファームウェア 2.5.26.18966 未満)
  • StorCenter (EMC Lifeline ファームウェア 2.0.18.23122 未満)
  • StorCenter (EMC Lifeline ファームウェア 2.1.42.18967 未満の 2.1.x)
  • StorCenter (EMC Lifeline ファームウェア 3.2.3.15290 未満の 3.x)

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、任意のリモート共有上のデータを読まれる、または変更される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

DELL EMC (旧 EMC Corporation) Iomega
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-2283
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-2283
更新履歴

  • [2012年08月20日]
      掲載

公表日2012/08/16
登録日2012/08/20
最終更新日2012/08/20