【活用ガイド】

JVNDB-2012-003558

ESCON SupportPortal Professional Edition におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

ESCON SupportPortal Professional Edition には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Escon Information Consulting
  • ESCON SupportPortal Pro 3.0

想定される影響

第三者により、下記の項目を含む電子メールメッセージの本文を介して、任意の Web スクリプトまたはHTML を挿入される可能性があります。

(1) SCRIPT 要素
(2) IFRAME 要素の巧妙に細工された SRC 属性
(3) HTTP-EQUIV="Set-Cookie" META 要素の巧妙に細工された CONTENT 属性
(4) XML ドキュメント内の innerHTML 属性
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Escon Information Consulting
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-2590
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-2590
更新履歴

  • [2012年08月14日]
      掲載

公表日2012/08/12
登録日2012/08/14
最終更新日2012/08/14