【活用ガイド】

JVNDB-2012-003549

Alt-N MDaemon フリー版におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Alt-N MDaemon フリー版には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Alt-N
  • mdaemon 12.5.4 (フリー版)

想定される影響

第三者により、下記の項目を含む電子メールメッセージの本文を介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。

(1) IMG 要素の STYLE 属性内にある CSS のコメントと連動する Cascading Style Sheets (CSS) の expression プロパティ
(2) 任意の要素の STYLE 属性内にある複数の CSS コメントと連動する CSS の expression プロパティ
(3) XML ドキュメント内にある innerHTML 属性
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Alt-N
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-2584
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-2584
更新履歴

  • [2012年08月14日]
      掲載