【活用ガイド】

JVNDB-2012-003430

Siemens SIMATIC S7-400 PN CPU におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Siemens SIMATIC S7-400 PN CPU には、サービス運用妨害 (defect モードへの遷移およびサービス停止) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シーメンス
  • SIMATIC S7-400 CPU ファームウェア 5.x
  • SIMATIC S7-400 CPU 414-3 PN/DP
  • SIMATIC S7-400 CPU 416-3 PN/DP
  • SIMATIC S7-400 CPU 416F-3 PN/DP

想定される影響

第三者により、(1) 不正な HTTP トラフィック、または (2) 不正な形式の IP パケットを介して、サービス運用妨害 (defect モードへの遷移およびサービス停止) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シーメンス
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-3017
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-3017
  2. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-12-212-02
更新履歴

  • [2012年08月01日]
      掲載