【活用ガイド】

JVNDB-2012-003292

Symantec Web Gateway の管理コンソールにおける権限を取得される脆弱性

概要

Symantec Web Gateway の管理コンソールには、権限を取得される脆弱性が存在します。

シマンテック セキュリティ アドバイザリーには、この脆弱性は「ローカルファイルインクルード」と記載されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.2 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シマンテック
  • Symantec Web Gateway 5.0.3.18 未満の 5.0.x

想定される影響

ローカルユーザにより、ファイルを変更されることで、権限を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シマンテック
  • Symantec Security Advisory : SYM12-011
  • シマンテック セキュリティ・アドバイザリー : SYM12-011
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-2957
参考情報

  1. JVN : JVNVU#108471
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-2957
  3. US-CERT Vulnerability Note : VU#108471
更新履歴

  • [2012年07月25日]
      掲載
    [2012年07月30日]
      CVSS による深刻度:基本値と機密性への影響、完全性への影響、可用性への影響を変更