【活用ガイド】

JVNDB-2012-003242

OSIsoft PI OPC DA Interface におけるスタックベースのバッファオーバーフローの脆弱性

概要

OSIsoft PI OPC DA Interface には、スタックベースのバッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 8.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


OSIsoft
  • PI OPC DA Interface 2.3.20.9 未満

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、OPC アイテムに関連したメッセージの処理中に、パケットデータを送信されることで、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

OSIsoft
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-3008
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-3008
  2. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-12-201-01
更新履歴

  • [2012年07月23日]
      掲載

公表日2012/07/19
登録日2012/07/23
最終更新日2012/07/23