【活用ガイド】

JVNDB-2012-003179

Oracle PeopleSoft Enterprise PeopleTools における PC の処理に関する脆弱性

概要

Oracle PeopleSoft Enterprise PeopleTools には、PC に関する処理に不備があるため、機密性、完全性、可用性に影響のある脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.4 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 複数
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


オラクル
  • Oracle PeopleSoft Products PeopleTools 8.50
  • Oracle PeopleSoft Products PeopleTools 8.51
  • Oracle PeopleSoft Products PeopleTools 8.52

上記より前のバージョンも影響を受ける可能性があります。
想定される影響

リモート認証されたユーザにより、情報が漏えいする、あるいは情報を改ざんされたり、サービス運用妨害 (DoS) 攻撃が行われる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

オラクル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-1753
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-1753
更新履歴

  • [2012年07月20日]
      掲載

公表日2012/07/17
登録日2012/07/20
最終更新日2012/07/20