【活用ガイド】

JVNDB-2012-003152

Oracle Database Server の Core RDBMS における脆弱性

概要

Oracle Database Server の Core RDBMS には、可用性に影響のある脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


オラクル
  • Oracle Database Server 11.1.0.7
  • Oracle Database Server 11.2.0.2
  • Oracle Database Server 11.2.0.3

上記より前のバージョンの 11.x も影響を受ける可能性があります。
想定される影響

リモート認証されたユーザにより、サービス運用妨害 (DoS) 攻撃が行われる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

openSUSE project オラクル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-3134
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-3134
更新履歴

  • [2012年07月20日]
      掲載
    [2012年10月22日]
      ベンダ情報:openSUSE (SUSE-SU-2012:1020) を追加