【活用ガイド】

JVNDB-2012-003108

EMC Celerra Network Server、EMC VNX、および EMC VNXe におけるファイルを読まれる脆弱性

概要

EMC Celerra Network Server、EMC VNX、および EMC VNXe は、NFS アクセスコントロールを適切に実装していないため、ファイルを読まれる、または編集される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


DELL EMC (旧 EMC Corporation)
  • EMC Celerra Network Server 6.0.61.0 未満の 6.x
  • EMC VNXe 2.0
  • EMC VNXe 2.1.3.19077 未満の 2.1
  • EMC VNXe 2.2.0.19078 未満の 2.2
  • EMC VNX 7.0.53.2 未満の 7.x

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、(1) NFSv2、(2) NFSv3、または (3) NFSv4 リクエストを介して、ファイルを読まれる、または編集される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

DELL EMC (旧 EMC Corporation)
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-2282
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-2282
更新履歴

  • [2012年07月18日]
      掲載