【活用ガイド】

JVNDB-2012-003056

SMC8024L2 に認証回避の脆弱性

概要

SMC8024L2 のウェブ管理画面には、認証回避の脆弱性が存在します。

SMC Networks Inc. の提供するネットワークスイッチ SMC8024L2 のウェブ管理画面には、認証回避の脆弱性が存在します。
ウェブ管理画面の URL を直接入力することにより、認証を要求されずにアクセスすることが可能です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


SMC Networks
  • SMC8024L2

想定される影響

遠隔の第三者によって、当該製品の設定を変更される可能性があります。

対策

開発者によると、当該製品は End of Life (EoL) となっているとのことです。

[ワークアラウンドを実施する]
以下の回避策を適用することで、本脆弱性の影響を軽減することが可能です。

* アクセスを制限する
ベンダ情報

SMC Networks
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な認証(CWE-287) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-2974
参考情報

  1. JVN : JVNVU#377915
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-2974
  3. US-CERT Vulnerability Note : VU#377915
更新履歴

  • [2012年07月12日]
      掲載
    [2012年07月23日]
      CVSS による深刻度:基本値と脆弱性評価基準を追加
      CWE による脆弱性タイプ一覧:CWE-ID を追加