【活用ガイド】

JVNDB-2012-003014

GE Intelligent Platforms 製品で使用される KeyWorks KeyHelp における任意のコマンドを実行される脆弱性

概要

複数の GE Intelligent Platforms 製品で使用される KeyWorks KeyHelp モジュールの KeyHelp.ocx 内の ActiveX コントロールには、任意のコマンドを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


General Electric Company
  • Proficy Batch Execution 5.6
  • Proficy Historian 4.5
  • Proficy Historian 4.0
  • Proficy Historian 3.5
  • Proficy Historian 3.1
  • Proficy HMI/SCADA - iFIX 5.1
  • Proficy HMI/SCADA - iFIX 5.0
  • Proficy Pulse 1.0
  • SI7 I/O Driver 7.20 から 7.42

想定される影響

第三者により、巧妙に細工された入力を介して、任意のコマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

General Electric Company
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-2516
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-2516
  2. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-12-131-02
更新履歴

  • [2012年07月06日]
      掲載