【活用ガイド】

JVNDB-2012-002976

bcfg2 の Trigger プラグインにおける任意のコマンドを実行される脆弱性

概要

bcfg2 の Trigger プラグインには、任意のコマンドを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Argonne National Laboratory
  • Bcfg2 1.2.3 未満の 1.2.x

想定される影響

クライアントへの root アクセス権を持つ第三者により、サーバプロセスへの UUID フィールドのシェルのメタキャラクタを介して、任意のコマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Argonne National Laboratory Debian
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-3366
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-3366
更新履歴

  • [2012年07月04日]
      掲載