【活用ガイド】

JVNDB-2012-002931

Revelation におけるパスワードを解読される脆弱性

概要

Revelation は、ゼロだけのシーケンスに続けて、パスワードの最初の 32 文字だけを使用するため、エントロピーを減少させ、パスワードを解読される、または秘密鍵へアクセスされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Mikel Olasagasti
  • Revelation 0.4.13-2 およびそれ以前

想定される影響

攻撃者により、総当たり攻撃 (Brute-force attack) を介して、パスワードを解読される、または秘密鍵へアクセスされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Gentoo Linux Mikel Olasagasti
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 証明書・パスワードの管理(CWE-255) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-2742
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-2742
  2. 関連文書 : Revelation password manager considered harmful
更新履歴

  • [2012年07月02日]
      掲載

公表日2012/06/27
登録日2012/07/02
最終更新日2012/07/02