【活用ガイド】

JVNDB-2012-002925

strongSwan の GMP プラグインにおける認証を回避される脆弱性

概要

strongSwan の GMP プラグインには、認証を回避される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


strongSwan
  • strongSwan 4.2.0 から 4.6.3

想定される影響

第三者により、(1) 空の、または (2) ゼロ化された RSA 署名を介して、認証を回避される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Debian
  • Debian セキュリティ勧告 : DSA-2483
openSUSE project strongSwan
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な認証(CWE-287) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-2388
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-2388
更新履歴

  • [2012年07月02日]
      掲載

公表日2012/05/31
登録日2012/07/02
最終更新日2012/07/02