【活用ガイド】

JVNDB-2012-002901

Drupal 用 Hostmaster モジュールにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Drupal 用 Hostmaster (Aegir) モジュールの modules/hosting/task/hosting_task.module 内の _hosting_task_log_table 関数には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Aegir project
  • Hostmaster (Aegir) 6.x-1.9 未満の 6.x-1.x

想定される影響

特定のアクセス許可を持つリモート認証されたユーザにより、プロビジョニングタスクログの Drush ログメッセージを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Aegir project Drupal
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-2708
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-2708
更新履歴

  • [2012年06月29日]
      掲載

公表日2012/05/16
登録日2012/06/29
最終更新日2012/06/29