【活用ガイド】

JVNDB-2012-002847

hostapd における重要な情報を取得される脆弱性

概要

hostapd は、/etc/hostapd/hostapd.conf に 0644 パーミッションを使用するため、資格情報などの重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


w1.fi
  • hostapd 0.7.3

1.0 未満のその他のバージョンも影響を受ける可能性があります。
想定される影響

ローカルユーザにより、資格情報のような重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Fedora Project Novell w1.fi レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-2389
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-2389
更新履歴

  • [2012年06月25日]
      掲載