【活用ガイド】

JVNDB-2012-002795

IBM Security AppScan Source の ODBC ドライバにおける重要な情報を取得される脆弱性

概要

IBM Security AppScan Source の ODBC ドライバは、solidDB データベースへ接続する際、接続パスワードの SHA-1 ハッシュを送信するため、重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM Security AppScan Source 7.x
  • IBM Security AppScan Source 8.6 未満の 8.x

想定される影響

第三者により、ネットワークの傍受を介して、重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 証明書・パスワードの管理(CWE-255) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-2173
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-2173
更新履歴

  • [2012年06月21日]
      掲載