【活用ガイド】

JVNDB-2012-002785

Check Point の複数の製品における権限を取得される脆弱性

概要

Check Point の複数の製品の Endpoint Connect GUI 内にある TrGUI.exe には、検索パスに関する処理に不備があるため、権限を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ
  • Endpoint Connect R73.x
  • Endpoint Security R73.x および E80.x (VPN Blade)
  • Endpoint Security VPN R75
  • Remote Access Clients E75.x

想定される影響

ローカルユーザにより、カレントワーキングディレクトリ内にあるトロイの木馬の DLL ファイルを介して、権限を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-2753
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-2753
更新履歴

  • [2012年06月21日]
      掲載