【活用ガイド】

JVNDB-2012-002772

Oracle Mojarra におけるコンテキスト情報を取得される脆弱性

概要

Oracle Mojarra は、起動の間、FacesContext の参照を適切にクリーンアップしないため、コンテキスト情報を取得される、および他の WAR ファイルからリソースにアクセスされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


オラクル
  • Mojarra 2.1.7

想定される影響

ローカルユーザにより、FacesContext.getCurrentInstance 関数を呼び出されることで、コンテキスト情報を取得される、および他の WAR ファイルからリソースにアクセスされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

オラクル レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-2672
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-2672
更新履歴

  • [2012年06月20日]
      掲載
    [2013年01月15日]
      ベンダ情報:レッドハット (RHSA-2012:1591) を追加
      ベンダ情報:レッドハット (RHSA-2012:1592) を追加
      ベンダ情報:レッドハット (RHSA-2012:1594) を追加