【活用ガイド】

JVNDB-2012-002732

Opera におけるなりすまし攻撃を実行される脆弱性

概要

Opera は、ブロックナビゲーション (blocked navigation) 中は、表示されている Web ページのアドレスフィールドの妥当性を保証しないため、なりすまし攻撃を実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Opera Software ASA
  • Opera 11.65 未満

想定される影響

第三者により、別の Web ページの読み込みの試行され、それを検出および阻止することによって、なりすまし攻撃を受ける可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Opera Software ASA
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-3560
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-3560
更新履歴

  • [2012年06月18日]
      掲載