【活用ガイド】

JVNDB-2012-002726

ioquake3 における任意のファイルを上書きされる脆弱性

概要

ioquake3 には、任意のファイルを上書きされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.6 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


ioquake3
  • ioquake3 engine r2253 未満

想定される影響

ローカルユーザにより、一時ファイル /tmp/ioq3.pid 上でのシンボリックリンク攻撃を介して、任意のファイルを上書きされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ioquake3
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リンク解釈の問題(CWE-59) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-3345
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-3345
更新履歴

  • [2012年06月18日]
      掲載

公表日2012/06/14
登録日2012/06/18
最終更新日2012/06/18