【活用ガイド】

JVNDB-2012-002634

ScrumWorks Pro に権限昇格の脆弱性

概要

ScrumWorks Pro には、権限昇格の脆弱性が存在します。

ScrumWorks Pro には、細工したクライアントソフトウェアを使用することで、許可されていない操作が可能になる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


CollabNet, Inc.
  • CollabNet ScrumWorks Pro 6.0 より前のバージョン

想定される影響

ScrumWorks Pro が管理している情報が、許可されていないユーザによってアクセスされる可能性があります。
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートしてください。
ベンダ情報

CollabNet, Inc.
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-2603
参考情報

  1. JVN : JVNVU#442595
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-2603
  3. US-CERT Vulnerability Note : VU#442595
更新履歴

  • [2012年06月08日]
      掲載
    [2012年06月12日]
      CVSS による深刻度:基本値と脆弱性評価基準を追加
      CWE による脆弱性タイプ一覧:CWE-ID を追加