JVNDB-2012-002548 | |
Linux Kernel の sysrq_sysctl_handler 関数におけるアクセス制限を回避される脆弱性 | |
概要 | |
Linux Kernel の kernel/sysctl.c 内の sysrq_sysctl_handler 関数は、dmesg_restrict 値の変更に CAP_SYS_ADMIN を要求しないため、アクセス制限を回避される、およびカーネルのリングバッファを読み取られる脆弱性が存在します。 | |
CVSS による深刻度 (CVSS とは?) | |
CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.0 (警告) [NVD値]
| |
影響を受けるシステム | |
| |
Linux | |
| |
想定される影響 | |
ローカルユーザにより、root 権限を利用されることで、アクセス制限を回避される、およびカーネルのリングバッファを読み取られる可能性があります。 | |
対策 | |
ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。 | |
ベンダ情報 | |
Linux | |
CWEによる脆弱性タイプ一覧 CWEとは? | |
| |
共通脆弱性識別子(CVE) CVEとは? | |
| |
参考情報 | |
| |
更新履歴 | |
|
公表日 | 2012/05/24 |
登録日 | 2012/05/28 |
最終更新日 | 2012/05/28 |