JVNDB-2012-002543
|
Linux Kernel の IPv4 と IPv6 の実装におけるサービス運用妨害 (ネットワーク障害) の脆弱性
|
Linux Kernel の (1) IPv4 および (2) IPv6 の実装は、変更された MD4 アルゴリズムを用いて、シーケンス番号とフラグメント識別子を生成するため、サービス運用妨害 (ネットワーク障害) 状態となる、またはネットワークのセッションが奪われる脆弱性が存在します。
|
CVSS v3 による深刻度 基本値: 9.1 (緊急) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): 高
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度 基本値: 6.4 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): 部分的
- 可用性への影響(A): 部分的
|
|
Linux
VMware
- VMware ESX 3.5
- VMware ESX 4.0
- VMware ESX 4.1
- VMware ESXi
|
|
第三者により、フラグメント識別子の値を予測して巧妙に細工されたパケットを送信されることで、サービス運用妨害 (ネットワーク障害) 状態にされる、またはネットワークのセッションが奪われる可能性があります。
|
ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
|
Linux
VMware
レッドハット
|
- その他(CWE-Other) [NVD評価]
|
- CVE-2011-3188
|
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-3188
|
- [2012年05月28日]
掲載
[2012年12月17日]
影響を受けるシステム:VMware (VMSA-2012-0013) の情報を追加
ベンダ情報:VMware (VMSA-2012-0013) を追加
|