【活用ガイド】

JVNDB-2012-002520

Windows Server 2003 上で稼働する Symantec Endpoint Protection におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Windows Server 2003 上で稼働する Symantec Endpoint Protection (SEP) の Manager コンポーネントの Network Threat Protection モジュールには、サービス運用妨害 (Web サーバの停止、またはデーモンのクラッシュおよびハングアップ) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


シマンテック
  • Symantec Endpoint Protection 11.0.600x から 11.0.710x

想定される影響

第三者により、ネットワークトラフィックの自動ブロックを誘発する大量のパケットを介して、サービス運用妨害 (Web サーバの停止、またはデーモンのクラッシュおよびハングアップ) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シマンテック
  • Symantec Security Advisory : SYM12-007
  • シマンテック セキュリティ・アドバイザリー : SYM12-007
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-1821
参考情報

  1. JVN : JVNVU#149070
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-1821
  3. US-CERT Vulnerability Note : VU#149070
更新履歴

  • [2012年05月25日]
      掲載