JVNDB-2012-002452
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Linux Kernel の regset 関数におけるサービス運用妨害 (NULL ポインタデリファレンス) の脆弱性
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Linux Kernel の regset 関数は、.get および .set メソッドが存在しない場合、適切に処理を行わないため、サービス運用妨害 (NULL ポインタデリファレンス) 状態となる、または詳細不明な影響を受ける脆弱性が存在します。
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 7.8 (重要) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 低
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 高
- 完全性への影響(I): 高
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度 基本値: 7.2 (危険) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 全面的
- 完全性への影響(I): 全面的
- 可用性への影響(A): 全面的
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Linux
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ローカルユーザにより、(1) PTRACE_GETREGSET または (2) PTRACE_SETREGSET の ptrace コールを介して、サービス運用妨害 (NULL ポインタデリファレンス) 状態にされる、または詳細不明な影響を受ける可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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Linux
レッドハット
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- NULL ポインタデリファレンス(CWE-476) [NVD評価]
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- CVE-2012-1097
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-1097
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