JVNDB-2012-002362
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複数の Microsoft 製品の GDI+ における任意のコードを実行される脆弱性
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複数の Microsoft 製品の GDI+ は、EMF イメージのレコードの種類を適切に検証しないため、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
マイクロソフトセキュリティ情報には、この脆弱性は「GDI+ レコードの種類の脆弱性」と記載されています。
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CVSS v2 による深刻度 基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 全面的
- 完全性への影響(I): 全面的
- 可用性への影響(A): 全面的
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マイクロソフト
- Microsoft Office 2003 SP3
- Microsoft Office 2007 SP2 および SP3
- Microsoft Office 2010 SP1 以前 (32-bit editions)
- Microsoft Office 2010 SP1 以前 (64-bit editions)
- Microsoft Windows Server 2008 (x86) SP2
- Microsoft Windows Server 2008 (itanium) SP2
- Microsoft Windows Server 2008 (x64) SP2
- Microsoft Windows Vista SP2
- Microsoft Windows Vista (x64) SP2
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第三者により、巧妙に細工されたイメージを介して、任意のコードを実行される可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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マイクロソフト
富士通
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- 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
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- CVE-2012-0165
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- JVN : JVNTA12-129A
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-0165
- JPCERT 緊急報告 : JPCERT-AT-2012-0015
- 警察庁 @police : マイクロソフト社のセキュリティ修正プログラムについて(MS12-029,030,031,032,033,034,035)(2012年05月09日)
- US-CERT Technical Cyber Security Alert : TA12-129A
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