【活用ガイド】

JVNDB-2012-002221

Cisco IOS におけるフラグメンテーション (断片化) のエントリー生成処理に関する詳細不明な脆弱性

概要

Cisco IOS は、Policy Feature Card 3C (PFC3C) が有効である場合、ICMPv6 のアクセス制御リスト (ACL) の処理中にフラグメンテーション (断片化) のエントリーを適切に生成しないため、詳細不明な脆弱性が存在します。
本問題は、Bug ID CSCtj90091 の問題です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco IOS 12.0
  • Cisco IOS 15.0
  • Cisco IOS 15.1

想定される影響

この脆弱性による影響の詳細は不明です。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-4012
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-4012
更新履歴

  • [2012年05月08日]
      掲載