【活用ガイド】

JVNDB-2012-002203

Cisco Unified MeetingPlace の Web コンポーネントにおける SQL インジェクションの脆弱性

概要

Cisco Unified MeetingPlace の Web コンポーネントには、SQL インジェクションの脆弱性が存在します。

本問題は、Bug ID CSCtx08939 の問題です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing 7.0
  • Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing 7.1MR1 未満の 7.1
  • Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing 8.0MR1 Patch 1 未満の 8.0
  • Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing 8.5MR3 未満の 8.5

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、任意の SQL コマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. SQLインジェクション(CWE-89) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-0337
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-0337
更新履歴

  • [2012年05月08日]
      掲載
    [2012年12月14日]
      影響を受けるシステム：シスコシステムズ (cisco-sa-20121031-mp) の情報を更新
      ベンダ情報：シスコシステムズ (cisco-sa-20121031-mp) を追加
      ベンダ情報：シスコシステムズ (Release Notes for Cisco Unified MeetingPlace Release 8.5) を追加

公表日2012/05/02
登録日2012/05/08
最終更新日2012/12/14