【活用ガイド】

JVNDB-2012-002074

複数の光洋電子工業社製品の ECOM Ethernet モジュールにおけるアクセス権を取得される脆弱性

概要

複数の光洋電子工業社製品の ECOM Ethernet モジュールは、サポートしているパスワードの最大文字数が 8 バイトのため、アクセス権を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


光洋電子工業
  • H0-ECOM
  • H0-ECOM100
  • H2-ECOM
  • H2-ECOM-F
  • H2-ECOM100
  • H4-ECOM
  • H4-ECOM-F
  • H4-ECOM100

想定される影響

第三者により、総当たり攻撃 (Brute force attack) を介して、アクセス権を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

光洋電子工業
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な認証(CWE-287) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-1806
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-1806
  2. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-12-102-02
更新履歴

  • [2012年04月17日]
      掲載