【活用ガイド】

JVNDB-2012-002073

複数の光洋電子工業社製品の ECOM Ethernet モジュールにおけるバッファオーバーフローの脆弱性

概要

複数の光洋電子工業社製品の ECOM Ethernet モジュールには、バッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


光洋電子工業
  • H0-ECOM
  • H0-ECOM100
  • H2-ECOM
  • H2-ECOM-F
  • H2-ECOM100
  • H4-ECOM
  • H4-ECOM-F
  • H4-ECOM100

想定される影響

第三者により、不特定のパラメータ内の過度に長い文字列を介して、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

光洋電子工業
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-1805
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-1805
  2. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-12-102-02
更新履歴

  • [2012年04月17日]
      掲載