【活用ガイド】

JVNDB-2012-002029

Microsoft Forefront Unified Access Gateway における重要な情報を取得される脆弱性

概要

Microsoft Forefront Unified Access Gateway (UAG) は、デフォルトの Web サイトを適切に構成されていないため、重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


マイクロソフト
  • Forefront Unified Access Gateway 2010 SP 1
  • Forefront Unified Access Gateway 2010 SP 1 Update 1

想定される影響

第三者により、巧妙に細工された HTTPS リクエストを介して、重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マイクロソフト
  • Microsoft Security Bulletin : MS12-026
  • マイクロソフト セキュリティ情報 : MS12-026
富士通
  • 富士通 セキュリティ情報 : TA12-101A
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 環境設定(CWE-16) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-0147
参考情報

  1. JVN : JVNTA12-101A
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-0147
  3. JPCERT 緊急報告 : JPCERT-AT-2012-0012
  4. 警察庁 @police : マイクロソフト社のセキュリティ修正プログラムについて(MS12-023,024,025,026,027,028)(2012年04月11日)
  5. US-CERT Technical Cyber Security Alert : TA12-101A
更新履歴

  • [2012年04月12日]
      掲載
    [2012年04月16日]
      ベンダ情報:富士通 (TA12-101A) を追加