【活用ガイド】

JVNDB-2012-001909

WebGlimpse に OS コマンドインジェクションの脆弱性

概要

WebGlimpse の webglimpse.cgi には、OS コマンドインジェクションの脆弱性が存在します。

なお、本脆弱性を使用した攻撃活動が確認されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Webglimpse
  • Webglimpse version 2.20.0 より前のバージョン

想定される影響

ウェブサーバの権限で、任意の OS コマンドを実行される可能性があります。
対策

[アップデートする]
開発者の提供する情報をもとに、最新版へアップデートしてください。
ベンダ情報

Webglimpse
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-1795
参考情報

  1. JVN : JVNVU#364363
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-1795
  3. US-CERT Vulnerability Note : VU#364363
更新履歴

  • [2012年03月26日]
      掲載