【活用ガイド】

JVNDB-2012-001741

Windows 上で稼働する Apple Safari の IDN 機能におけるドメイン名を偽装される脆弱性

概要

Windows 上で稼働する Apple Safari の Internationalized Domain Name (IDN) 機能は URL 内の文字を適切に制限しないため、ドメイン名を偽装される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.4 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


アップル
  • Safari 5.1.4 未満

想定される影響

第三者により、ドメイン名に似た不特定の文字列 (homoglyph) を介して、ドメイン名を偽装される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

アップル
  • Apple Security Updates : HT5190
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-0584
参考情報

  1. JVN : JVNVU#428075
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-0584
更新履歴

  • [2012年03月14日]
      掲載

公表日2012/03/12
登録日2012/03/14
最終更新日2012/03/14