【活用ガイド】

JVNDB-2012-001471

e107 の CSRF 保護メカニズムにおける管理者認証をハイジャックされる脆弱性

概要

e107 のクロスサイトリクエストフォージェリ (CSRF) の保護メカニズムには、管理者アカウントの作成日に基づいた予測可能なランダムトークンを使用するため、新規ユーザを追加する要求に対する管理者認証をハイジャックされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


e107.org
  • e107 0.7.23 未満

想定される影響

第三者により、e107_admin/users.php を介して、新規ユーザを追加する要求に対する管理者認証をハイジャックされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

e107.org
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトリクエストフォージェリ(CWE-352) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-5084
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-5084
更新履歴

  • [2012年02月17日]
      掲載