【活用ガイド】

JVNDB-2012-001329

Apache Struts におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Apache Struts には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Apache Software Foundation
  • Apache Struts 1.3.10

想定される影響

第三者により、以下のパラメータを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。

(1) struts-examples/upload/upload-submit.do の name パラメータ
(2) struts-cookbook/processSimple.do の name または message パラメータ
(3) struts-cookbook/processDyna.do の name または message パラメータ
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Apache Software Foundation
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-1007
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-1007
更新履歴

  • [2012年02月08日]
      掲載