【活用ガイド】

JVNDB-2012-001259

Logsurfer および Logsurfer+ におけるメモリ二重解放の脆弱性

概要

Logsurfer および Logsurfer+ の src/exec.c 内にある prepare_exec 関数には、メモリ二重解放の脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


drusus
  • Logsurfer 1.5b およびそれ以前
Kerry Thompson
  • Logsurfer+ 1.7 およびそれ以前

想定される影響

第三者により、ログファイル内の巧妙に細工された文字列を介して、任意のコマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Gentoo Linux Kerry Thompson
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-3626
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-3626
更新履歴

  • [2012年02月01日]
      掲載