【活用ガイド】

JVNDB-2012-001160

GNU Emacs その他の製品で使用される CEDET の EDE における権限を取得される脆弱性

概要

GNU Emacs その他の製品で使用される CEDET の EDE には、検索パスに関する処理に不備があるため、権限を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Eric Ludlam
  • CEDET 1.0.1 未満

想定される影響

ローカルユーザにより、開かれたファイルのディレクトリ、またはその親ディレクトリにある Project.ede ファイル内の巧妙に細工された Lisp expression を介して、権限を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Canonical Eric Ludlam Fedora Project
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-0035
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-0035
更新履歴

  • [2012年01月24日]
      掲載
    [2012年02月27日]
      CVSS による深刻度：基本値、攻撃元区分、攻撃条件の複雑さを変更
      CWE による脆弱性タイプ一覧：CWE-ID を変更
    [2012年11月05日]
      ベンダ情報：Ubuntu (USN-1586-1) を追加

公表日2012/01/19
登録日2012/01/24
最終更新日2012/11/05