【活用ガイド】

JVNDB-2012-001134

Oracle MySQL の MySQL Server コンポーネントにおける脆弱性

概要

Oracle MySQL の MySQL Server コンポーネントには、可用性に影響のある脆弱性が存在します。
本脆弱性は、CVE-2012-0087 および CVE-2012-0102 とは異なる脆弱性です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


オラクル
  • MySQL 5.0.x
  • MySQL 5.1.x

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、サービス運用妨害 (DoS) 攻撃が行われる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

openSUSE project オラクル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-0101
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-0101
更新履歴

  • [2012年01月23日]
      掲載
    [2012年10月22日]
      ベンダ情報:openSUSE (SUSE-SU-2012:0984) を追加