【活用ガイド】

JVNDB-2012-001070

Perl 用の Digest モジュールにおける任意のコマンドを実行される脆弱性

概要

Perl 用の Digest モジュールには、任意のコマンドを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Gisle Aas
  • Digest 1.17 未満
VMware
  • VMware ESX 3.5
  • VMware ESX 4.0
  • VMware ESX 4.1
  • VMware ESXi

想定される影響

攻撃者により、新しいコンストラクタを介して、任意のコマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Gisle Aas IBM VMware オラクル レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-3597
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-3597
更新履歴

  • [2012年01月17日]
      掲載
    [2012年07月23日]
      ベンダ情報:オラクル (CVE-2011-3597 Improper Input Validation vulnerability in Perl) を追加
    [2012年12月17日]
      影響を受けるシステム:VMware (VMSA-2012-0013) の情報を追加
      ベンダ情報:VMware (VMSA-2012-0013) を追加