【活用ガイド】

JVNDB-2012-001008

Windows 上で稼働する MySQL におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Windows 上で稼働する MySQL には、サービス運用妨害 (Null ポインタデリファレンス) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


MySQL AB
  • MySQL 5.5.8

想定される影響

第三者により、TCP ポート 3306 への巧妙に細工されたパケットを介して、サービス運用妨害 (Null ポインタデリファレンス) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

MySQL AB
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-5049
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-5049
更新履歴

  • [2012年01月06日]
      掲載