【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2012-000012

Apache Struts 2 における任意の Java メソッド実行の脆弱性

概要

Apache Struts 2 には、任意の Java メソッドの実行が可能な脆弱性が存在します。

Apache Struts 2 は、Java のウェブアプリケーションを開発するためのフレームワークです。Apache Struts 2 には、入力文字列の処理に問題があり、任意の Java メソッドが実行可能な脆弱性が存在します。

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 三井物産セキュアディレクション 寺田 健 氏

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

基本値: 6.8 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的

影響を受けるシステム


Apache Software Foundation
  • Apache Struts 2.2.3 より前のバージョン
  • Apache Struts 2.0.x

想定される影響

遠隔の第三者によって、サーバ上で任意の Java メソッドが実行される可能性があります。結果として、情報が漏えいしたり、サービス運用妨害 (DoS) 攻撃を受けたり、任意の OS コマンドが実行されたりする可能性があります。
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートしてください。
なお、本脆弱性の修正版 (Apache Struts 2.2.3.1) は 2011年9月に公開されています。

開発者によると、Apache Struts 2.0.x はサポート対象外のため、Apache Struts 2.3.x へのアップグレードを推奨するとのことです。
ベンダ情報

Apache Software Foundation
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-0838
参考情報

  1. JVN : JVN#79099262
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-0838
更新履歴

[2012年02月10日]
  掲載