【活用ガイド】

JVNDB-2011-005356

Tribal Tribiq CMS における重要な情報を取得される脆弱性

概要

Tribal Tribiq CMS の 以下のスクリプトには、重要な情報を取得される脆弱性が存在します。

(1) templatewrap/templatefoot.php
(2) cmsjs/plugin.js.php
(3) cmsincludes/cms_plugin_api_link.inc.php
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Tribal Limited
  • Tribiq CMS 5.2.7c 未満

想定される影響

第三者により、エラーメッセージ内でフルパスが公開される直接のリクエストを介して、重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Tribal Limited
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-2727
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-2727
  2. 関連文書 : Installation Path Disclosure weakness in Tribiq CMS
更新履歴

  • [2015年01月06日]
      掲載

公表日2011/02/17
登録日2015/01/06
最終更新日2015/01/06